でもまだ桜は咲かないよ。
<馬春到来。>
春でなくても競馬は行われるが、個人的には春の競馬は心が躍る。
クラシック含むG1シーズン到来って事もあるが、新しい世代の誕生や種付けシーズンという理由もあるが
北海道住民の僕としては、地元ホッカイドウ競馬の開幕、というのも理由のひとつ。
そんなホッカイドウ競馬、2009年シーズンは目覚しい活躍を見せた。
今年に入り南関牝馬戦線を沸かせるショウリダバンザイを筆頭に、エーデルワイス賞勝ちのオノユウ。
北海2歳優駿を制して中央入りしたビックバンなど、シーズン開催前にJRDB古谷氏の「今年の道営ハイレベル」
との言葉通り、2009年若駒ダート戦線の盛り上がりの一部をしっかり担った。
そんな結果を2009年に残したホッカイドウ競馬、今年も可能な限り注目したい。
今年、アイルランド移籍が囁かれながらも故障で引退した、道営の星コスモバルク。続く馬は出てこれるか?
そんな2歳馬の、父データ(4月20日時点)をちょっとまとめてみた。産駒数が多い馬をあげてみる。
例によって手動集計なので、細かい差異がある可能性はご容赦。
- (種牡馬名) (頭数)
- ゴールドヘイロー 28
- タップダンスシチー 15
- マジックマイルズ 13
- サウスヴィグラス 10
- オンファイア 9
- スマートボーイ 9
- ソングオブウインド 9
- タヤスツヨシ 9
- ティンバーカントリー 9
- ブラックタキシード 9
- スウェプトオーヴァーボード 8
- トーセンダンス 8
- スズカマンボ 7
- ブラックホーク 7
- ホワイトマズル 7
- マイネルセレクト 7
- リンカーン 7
昨年、全日本2歳優駿の勝ち馬ラブミーチャンを出したサウスヴィグラスは10頭。
新種牡馬のスズカマンボ、ソングオブインドもなかなかの数である。
また、地方で活躍を見せるタップダンスシチーの子も相当数が入っている。
これを見た感想としては「なんとも地方らしいラインナップだなぁ」といった感想だ。
もちろんだけども、今年動向が気になるディープインパクトの子やハーツクライの子は居ない。
ダートが主戦の地方競馬、日本一早い2歳戦の開幕は、認定戦スーパーフレッシュから始まります。
今年、そして来年のダート戦線はどうなるのか。道営出身馬の活躍を祈りたい。
<その他道営ネタ>
5/4のGWにコスモバルクの引退式が門別競馬場で行われることとなった。
>5月4日(祝・火)コスモバルク号引退式の開催について(門別競馬場
http://www.hokkaidokeiba.net/topics/main.php?p_tcd=0000001811
お近くの方は、コスモバルクの最後の競馬場での雄姿を見れるチャンスである。
是非、足を運べる方はいっていただきたい。僕も行きます。
<福島牝馬S>
ダノンベルベールが復活。重賞の三浦は買えないなって言わせないでほしいが。
◎コロンバスサークル
○ウェディングフジコ
▲ダノンベルベール
△ブラボーデイジー
×チェレブリタ
今週も良い競馬を。