デルタブルースに会いに行ってきたよ


デルタブルース
道営競馬の開幕にあわせて、ノーザンホースパークに行って来ました。
お目当ては、04年菊花賞デルタブルース。久々の対面である。
実は、先日も会いに行ってるのだが仕事の前でカメラは無く、撮影できるのは今回が初めて。
当日はあいにくの強風と雨。会えるのかどうかすら解らなかったが、希望を込めて向かった。

入場する際、車の中から入場料金を払うのだが受付のお姉さんの怪訝な顔といったら。
「お食事ですか?入場は出来ますけど、今日はこの雨ですから、何も出来ないかもしれませんけど・・・」
恐る恐る、デルタブルースに会いに来たことを告げると、見学できることを教えてくれた。


毎回来るときに思うが、ここのスタッフの方はいつも優しい。(観光牧場だからだとは思うが)
もうかれこれ8年ほど前に、学校をサボってなんとなく制服のまま、新千歳空港から
シャトルバスに乗って馬を見に来た僕に、厩舎の馬の種類からその子の性格まで話を色々して頂いたを思い出す。


そんな話はどうでもいいとして、車を止めてそのまま厩舎ゾーンへ突入。
ここは功労馬以外にも、色々な種類の馬が居る。それを眺めているのも楽しい。
今回は3人で向かったのだが、一人は馬や競馬についてはからきしで、僕ともう一人に引っ張られた形だった。
その彼は、馬車を引いてる馬を見て「黒王だ・・・」と大きな馬の前ででしきりに感心していた。


そんな彼を置いて、僕らは見学可能か一番奥の厩舎へ足早に。ご対面である。

雨にもかかわらず、見覚えのある顔がひょっこり出ていた。デルタブルースだ。
前回来た時に思ったけど、現役時代よりも、やさしい顔になったなーと思った。
クラシックホースにも関わらず、種牡馬になれなかったデルタブルースではありますが
このように綺麗に手入れされ、来る人を楽しませてくれる彼を見て毎回、繁殖入りだけが
馬の幸せじゃないっていうのを、見るたび実感します。人間のエゴかもしれませんが。

窓の上には、メルボルンCを勝ったときの写真が貼られている。


「凄いだろ、えへん」


なんて言ってるのだろうか。


<猫>

ついでに見かけたお猫様。毎回、この牧場に居る猫は心の中で「吉田ねこ哉」と呼んでいる。

長くなったので、道営開幕戦は明日以降。


<2010 天皇賞・春
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2010/0502_2/syutsuba.html


フォゲッタブル
トウカイトリック


くらいしか考えてません。
どうでもいいけど、このレースの略称(?)って


関西の方→天春(てんはる)
関東の方→春天(はるてん)


なのかな。