■りんどう賞と府中牝馬S
10/13の土曜日は、出資馬ローガンサファイアがりんどう賞出走。結果は2着。前走比較だけだが、もうちょいと先行主張できる競馬して欲しかったなとは思うがさて。
鞍上はかなりポジティブなコメントと、佐々木先生の落胆コメントのギャップが面白さを感じる。当日は現地ではなく東京競馬場でモニター観戦。お目当ては府中牝馬S
アプリコットフィズ。レースの方は振るわず惨敗。相変わらず鞍上とケンカしつつ競馬をしているところもあり、ハマった時に好走という困ったちゃんである。
引退まで後数走、そろそろ1200mとか使ってみてもいいんでないのーと思うのだがどうでしょうか。


■Arc
んで、Arc。オルフェーヴル2着の健闘は素直を讃えたいが、やはり色々とモヤモヤもする結果だった。折り合いの難しさ等の悪癖は勿論わかっているところだったが、
そこを改善出来ずに挑むとこういう重要な場面でボロが出る、というのはある意味必然なんだろうな、と思った。競馬に限った話ではなく「都合の悪いこと棚上げ
するなよ」という警告なのかもしれない。池江師はフォワ賞の後に折り合いに苦労したスミヨンに対し折り合いの難しさのある馬であることを解ってもらえた、的な
コメントを残していたが、Arc後のコメントでは技術不足を建前上かもしれないが認めている。「しょうがない」と諦めず、精進が必要だったねという感想が今回の凱
旋門賞である。勿論、これはいろんな意味で自戒としたいが。次走はJCか有馬記念とのことだが、是非JCに出てきて欲しい。ヴィクトワールピサはJCを使ったワケだ。
比べるつもりは勿論無いが、出来ないことはないので是非府中で見てみたい。しかし、アヴェンティーノは向こう10年は記憶に残る馬だなぁ・・・。有馬記念のファン
投票に一票投じるファンも多そうだ。ドリームレースなのだからそんな馬が1頭走ったって良いんじゃないの。


秋華賞
そして三冠牝馬ジェンティルドンナの誕生となった秋華賞。いやぁ良いレースだった。小牧の大マクりから最後の叩き合いといい道中楽しめる素晴らしいレースだった。
事前の見立てはジェンティルドンナ1強と踏んでいたのだけど、ヴィルシーナの奮闘に驚きを隠せなかった。生まれてきた時代が悪かった、というのは褒め言葉であろう。
エリ女でこの二頭がまた激突するなら、勝負服的にもアドマイヤグルーヴを彷彿とさせるが、ジェンティルドンナにはJCに進んでもらってはどうかとも思う。
ローテ的にもJCは有効だし、09年のレッドディザイアのファイトも記憶に新しい。強い古馬と並ぶだろうが斤量的にもチャンスは無いわけではないと思いますが。


菊花賞はよくわかりません。混戦模様、と見ているがあっさりゴールドシップディープブリランテ強かったねもありそうで。